- 秀丸では、現在編集中のファイルから、指定した文字列を高速に検索する以外に、フォルダやファイルの種類を指定して一括して検索することができます。
- この機能は「grep」と呼ばれていて、元々はUNIXの機能の一つでしたが、秀丸にもこの[grep]機能が搭載されています。
- 検索と同様に、秀丸のgrepはキーワードとして指定可能な文字が、JIS X 0208の範囲内になります。
- unicodeで作成されたファイルからのgrepも可能ですが、grep結果の行番号表示がおかしくなると言うバグがあります。
- また、utf-8のファイルを対象にgrepを行いたい場合は、必ずメニューの[その他]→[動作環境]→[編集]→[文字コードの自動認識をする]→[詳細]→[utf-8]にチェックを入れる必要があります。
- チェックを入れずに検索をすると、utf-8のファイルを対象にgrepを実行しても、grep結果には何も表示されません。
grepの実行
- 秀丸を起動します。
- メニューの[検索]→[grepの実行]を選択します。
![メニューの[検索]→[grepの実行]を選択](images/58.png)
- grepのダイアログボックスが表示されます。

- 始めに、検索したいファイルがあるフォルダを選択します。
- [ドライブ]横の[▼]を左クリックして、ドライブ のリストを表示します。

- 次に目的のドライブをクリックしてフォルダリストを展開し、更にその下位のフォルダを展開して…の作業を繰り返して検索したいファイルがあるフォルダ を左クリックして選択します。
- ここでは、[D:\temp\04\grep課題]を指定しました。

- 次に、[検索する文字列]の部分にキーワードを入力します。入力方法やオプションの一部は、検索と同じです。
- [検索するファイル]の部分で、ファイルの種類を指定します。ワイルドカードの指定が可能です。
- [全てのファイル]
- [全てのテキストファイル]
- フォームボックス横の[▼]をクリックすると、履歴が表示されます。
- その中の[現在編集中のファイル]を選択すると、今開いているファイルを対象にgrepを実行します。
- 検索キーワードと対象ファイルを指定したら、[OK]を左クリックしてください。grepが実行されます。
- ここでは、以下のような指定をしてgrep検索を実行しました。
- [検索する文字列]→[妻子]
- [検索するファイル]→[*.txt]
- [検索するフォルダ]→[D:\temp\04\grep課題]

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grep結果とタグジャンプ
grep結果
- grepを実行すると、別な秀丸のウィンドウが開いて、grepの結果が表示されます。

- grep結果は、以下の構造で表示されます。
- [ファイル名]+[行数]+[半角空白]+[キーワードがヒットした行]
タグジャンプ
- grep結果から、元ファイルへとジャンプするには、「tagジャンプ」機能を利用します。
- ジャンプしたいgrep結果の行上にIビーム(カーソル)を移動します。
- [F10]キーを押します。
- 元ファイルが開いて、目的の行にジャンプします。

- もし、上手くジャンプ出来ない場合は、一端IMEを[直接入力モード](IMEをOFF)に切り替えてから[F10]を押してください。
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grepのオプション
- 秀丸のgrep機能では、様々なオプションを指定することで、更に詳細な検索が可能となります。
- オプションのオン・オフは、項目左横の(チェックボックス)にチェックを入れる(オン)か入れないか(オフ)で切り替えます。
- 上にも書いたとおり、grepの検索オプションの一部は検索と同じですが、grep特有のオプションもあります。
サブフォルダも検索
- 現在選択されているフォルダの下に別なフォルダがある場合、下位フォルダの文書も含めてgrepを実行するかどうか選択します。
- 文書が複数のフォルダ分かれて収納されている場合に利用します。
最小化状態で実行
- 画面を最小化してgrepを実行し、検索終了後、grep画面を元の大きさに戻して表示します。
- 高速にgrepを行いたい場合に指定します。
ファイル名一覧だけ作成
- 通常のgrep結果は、ファイル名+行数とキーワードが含まれる行をセットで表示しますが、このオプションを選択すると、ファイル名一覧だけ出力します。
ファイル名をフルパスで出力
- 通常のgrep結果は、ファイル名+行数とキーワードが含まれる行をセットで表示しますが、このオプションを選択すると、ファイル名の前に[ドライブ名]+[上位フォルダ]も含めて出力します。
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検索履歴を利用して省力化
- 直近に利用した検索キーワードは保存されていますので、再利用することが出来ます。
- 通常はgrepのダイアログボックスが表示されたら、[検索]のフォームボックスにキーワードを入力します。
- その際、フォームボックス右端の[▼]を左クリックするとリストが表示されます。
- その中から再利用したいキーワードをマウスで選択して左クリックしてください。
- 選択したキーワードがフォームボックスに入力されます。
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