言語を切り替える
中国語を入力するためには、IMEを日本語用(MS-IME 2003)から中国語用のIMEであるcWnnに切り替える必要があります。
そのためには、二段階の操作が必要になります。
一つ目は「入力言語を[日本語]から[中国語(簡体字もしくは繁体字)]に切り替えます。
二つ目は「切り替えた入力言語から目的とするIME(ここではcWnn)を選択」します。
それでは、順に説明していきましょう。
言語を中国語に切り替え
始めに、[言語バー]の
を左クリックします(日本語IMEが選択されている場合)。
を左クリックすると、選択可能な言語の一覧が表示されます。
その中から目的の言語にマウスカーソルを合わせて左クリックします。
[中国語(中国)]
簡体字中国語(GB)の場合は以下のように選択してください。
言語が切り替わりました。
[中国語(中国)]→簡体字中国語(GB)
[中国語(台湾)]
繁体字中国語(BIG5)の場合は以下のように選択してください。
言語が切り替わりました。
[中国語(台湾)]→繁体字中国語(BIG5)
言語を日本語に戻す
日本語に戻す場合も。中国語に切り替える手順と同様です。
[言語バー]の言語一覧を左クリックしてリストを表示します。
一番上にある[日本語]にマウスカーソルを合わせて左クリックしてください。
↑ ページ先頭
IMEをcWnnに切り替え
言語を中国語に切り替えたら、各言語に含まれているIMEから目的のIMEを選択します。
[言語バー]の各言語の横にあるIME一覧にマウスカーソルを合わせて左クリックします。
選択可能なIMEのリストが表示されます。
リストが表示されたら、目的のIMEにマウスカーソルを合わせて左クリックしてください。
ここでは[中国語入力システムcWnn5]を選択します。
簡体字中国語(GB)の場合
繁体字中国語(BIG5)の場合
IMEが切り替わりました。
切り替わると、cWnnのIMEバーが表示されるはずです。
簡体字中国語(GB)の場合
繁体字中国語(BIG5)の場合
これで中国語の入力準備が整いました。それでは、実際に入力してみましょう。
↑ ページ先頭
実際に入力してみよう
上にも書いたように、中国語の入力はPin Yin(ピンイン)という発音表記法に従って行います。
始めに、[Alt]+[半角/全角キー]を押して(IMEをオンにする)、入力が出来る状態にします。
IMEがオンになると、ダイアログボックスの表示が変わります。
簡体字中国語(GB)の場合
繁体字中国語(BIG5)の場合
キーボードでIMEをオンにする事が難しかったら、IMEバーの左上にある「●」を左クリックしてみましょう。
「●」ならばオフ、「●」ならばオンです。
左クリックするたびに、オンオフが切り替わります。
そのまま、日本語を入力する感覚で、ピンインを打ち込んでいきます。
簡体字中国語(GB)の場合
繁体字中国語(BIG5)の場合
[スペース]キーを押すと変換されます。
最後に[Enter]キーを押して確定してください。
簡体字中国語(GB)の場合
繁体字中国語(BIG5)の場合
他の変換候補を表示させたい場合は、[スペースキー]を二回押しましょう。
すると、いくつか別な候補が表示されます。
目的の候補が見つかったら、該当の番号を左クリックするかその数値をキーボードで直接押してください。
複数のページに変換候補が跨っている場合には、スクロールバーを適宜動かすか、キーボードの[PageUp][PageDown]キーを押して画面を切り替えてください。
簡体字中国語(GB)の場合
繁体字中国語(BIG5)の場合
変換候補表示時には上図のような簡易辞書引きウィンドゥが開きますので、自分で意味を確認出来ます。但し、この機能は、BIG5変換の時には表示されません。
他にも様々な機能がありますが、一番基本的な変換方法は以上の流れになります。
もし入力して確定した後に一部の文字が「 ・ 」と表示されている場合は、該当する文字列を選択して、ツールバーの[フォント]から[SimSun(簡体字中国語 GB)][MingLiU(繁体字中国語 BIG5)]をそれぞれ選択すれば、きちんと文字が表示されます。
印刷は、JIS X 0208に収録されていない文字列を、文字化けしないで印刷する方法を利用しないと文字化けします(一部のプリンタを除く)。気を付けてください。
中国語の入力は、中国語用のIMEを利用します。中国語用のIMEは、中国大陸用(簡体字)[GB]用、台湾・香港等用(繁体字)は[BIG5]用と使い分ける事が一般です。
立命館大学の共用パソコンには、中国語入力用のIMEとして[cWnn6(簡体字・繁体字)][微軟拼音輸入法(簡体字)][微軟新注音輸入法(繁体字)]がインストールされていますが、ここではcWnn6((株)オムロンソフト)での入力方法について説明します。
[微軟拼音輸入法][微軟新注音輸入法]の使い方については、『電脳中国学2』(漢字文献情報処理研究会編 好文出版 2001)P.68以降を参照してください。
簡体字中国語の入力は、基本的に「拼音(PinYin)」と呼ばれる中国語のローマ字表記形式を利用して使ってキーボードで入力し、[変換]キーを押して目的の漢字に変換する手順で行われます。
ピンイン一覧:中国語上達ページ所収
繁体字中国語の入力は、注音字母(符号)とよばれる発音表記法を用いて入力しています。
台湾国語辞典付録:注音とピンインとの対照表。但しBIG5
cWnnは、ピンインで繁体字中国語を入力する事もできます。更に、日本語から該当する中国語への変換も可能です。
但し、ü等キートップに印字されていない文字については、特殊なキー入力を使用して入力します。üはキーボードの「V」に割り当てられています。もし「nü」と入力したい場合は、キーボードから「N」「V」と入力してください。
Wordや一太郎、Excel等のUnicodeに対応したアプリケーションソフトでは、各言語とIMEを切り替えながら入力する事でJIS、GB、BIG5が混在した文書を作成する事も可能です。
Unicodeにフル対応の辞書を持ったIMEがあれば切り替える必要はありませんが、現在のIMEでは変換可能な漢字が各言語の範囲に留まっているため、それぞれの言語(文字集合)に対応したIMEを適宜切り替えて入力する必要があります。