信長の天下所司代 ― 筆頭吏僚村井貞勝

これも春休み中に読んだ本

村井貞勝といえば、某シミュレーションゲームで信長で遊ぶとき、個人的には内政には欠かせない人物。間違っても前線には出せない。

ある意味、ある特定のジャンルで有名? な人物であったりするわけだが、その人を正面から採り上げた本。

まあ、京都であれやこれや色々やっている(やらされている)ねえ。というのが正直な感想。

先日も、ニュースで信長造営の二条屋敷跡地発掘のニュースが出ていたけど(現在の烏丸御池西南辺り)、あれも村井の仕事。

この辺:二条新屋敷跡

で、彼の事跡を追っかけるのに、仕事や仲介を依頼した・命令された側からの史料を利用しているけれど、吉田神社(社家)関係のものが結構おもしろかった。なんか持ちつ持たれつな感じで。

現在、鴨川の荒神橋から斜めに京大付近を抜けて白川→志賀越に至る白川道ってのがあるのだけど、これの整備に村井が関わっているのが個人的には興味深かった。あそこ、以前には近道としてよく使っていたからだが。

彼、最後は、信忠と一緒に上記の二条屋敷で討ち死にしているんだよなあ、と書きながら気づいた。

ちなみに、当時の本能寺はそこから西南に行ったところ(堀川高校本能学舎付近)。結構近いなあ。歩いて10分位か。

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織田信長という歴史―『信長記』の彼方へ

表題は、春休み中に読んだ本。

出身地の関係もあって、信長ものは気が向いたときに読む機会が多い。御当地! なので、某ゲームでも信長を選ぶし(笑)

それはともかく、信長の事跡を知る第一級の資料として、太田牛一の『信長(公)記』が存在することは、この手のネタに興味がある方ならよくご存じだろう。

同本については、牛一自筆本が現在も残されているため、今までテキスト的にはそれなりに安定しているかな(底本という意味で)と思い込んでいた。

しかし、同書を読んでいると、色々とややこしい状況にあることがわかった。

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キヤノンSX100lsを使って、Rawデータを撮影するためのメモ

SX100lsを普段用のカメラとして使っている。気に入っているのだが、Rawデータが撮れないので、ロシア製の改造ファームCHDKを利用して見ることにした。

幸い、当該カメラ用の改造ファームもあり、また、ファームウェア自体も、SDカード→メモリロードの形で乗っ取るだけなので、元に簡単に戻せるところがメリット。

注意:あくまで自分用のメモです。この方法で出来なかったからといって、文句は言わないこと(含自分自身)。

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西周在位年代メモ

自分で探す用にメモしておきます。

吉本道雅説

※吉本道雅「西周紀年考」『立命館文学』586。2004年。を参考にメモ。

  1. 武王:克殷(前1030)後、三年で崩じた(~前1028)
  2. 成王:九(前1027~前1019)年
  3. 康王:二十五(前1018~前 994)年
  4. 昭王:二十六(前993~前968)年
  5. 穆王:六(前967~前962)年
  6. 共王:三十二(前961~前930)年
  7. 懿 王:十三(前929~前917)年
  8. 孝王:九(前916~前908)年
  9. 夷王:二十九(前907~前879)年
  10. 厲王:三十七(前 878~前842)年
  11. 共和:十四(前841~前828)年
  12. 宣王:四十六(前827~前782)年
  13. 幽王:十一(前781~前 771)年

補足

  • 成王~幽王:二百五十七年(『古本竹書紀年』)
  • 成周建設:成王七(前1021)年~穆王元(前967)年まで五十五年
  • 『古本竹書紀年』では、克殷を前1027年とする→吉本はそれを成王元年の譌伝とする。

下に、その他参考になる年代観を挙げておきます。

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HanNomBの字喃

フリーのUnicode多漢字フォントとして、HanNomA, Bが知られています。

このフォント、なぜか、CJK統合漢字拡張C領域の冒頭部分(U2A700~U2A769)にグリフが実装されています。

それだけなら、それでいいんですが、このグリフ、CJK統合漢字拡張C領域のグリフじゃないんですね。

おかげで、CJK統合漢字拡張C領域のグリフが、こちらの思った通りに表示されて無くて、焦りました。

メモがてらまとめておきます。

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BabelMap

Unicodeの文字表が表示可能なソフトは、IMEに含まれている文字一覧などがありますが、新しい対応しているわけではないので、使い勝手が余りよくありません。

  • MS-IME2003だと、Unicodeの文字表はBMP部分のみ。
  • MS-IME2007~2010・ATOKでも、CJK統合漢字拡張Cは表示されません。

そのため、専用のソフトウェアを利用するか、自分で表を作る必要があるわけです。

この手のソフトウェアとしては、BabelMapが一番気に入っているので、メモがてら紹介します。

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大唐皇帝陵展

ちらっとニュースで見たので、どこでやっているかを調べた。

橿原考古学研究所か~、遠いなあ。

ただ、出物はあるようなので、できれば行きたいなあと。

唐の皇帝陵は、昔乾陵を見て、その後昭陵博物館に行ったけど、そのときからすると、ずいぶん変わっているようだ。

あ~すっかり観光地ねえ。

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長谷川等伯展

今日、行ってきた。

十時ごろついたら、すでに一時間待ち。寝過ごしはやっぱりだめだなあと。

どこぞからきたおばさん軍団の「こっちこっち~場所取ってたよ~」の声と、それに切れるおじいさんといういつもの光景を生暖かく見つつ(後で、全然関係ない人に、「あ~、皆さんのぶんも取っておきましたから~」という2chコピペを思い出した)、並ぶ。

さすがに展覧自体は「人大杉!」を除くと、よかった。眼福眼福。

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漢籍電子文献外字使用メモ

自分用のメモ

いつも使っている、台湾中央研究院の漢籍電子文献では、外字が使われている。

※新漢籍電子文献では、utf-8とXML化でデータが作られているため、外字をなるべく文字もしくは画像(タグの中に該当する文字が入っているが)で表示するようになっている。缺字處理計畫にその方針やら、テキスト毎の外字→文字への変換表があるはず。

この外字は、繁体字Windows用に作られているため、日本語用で使うには少々不便もある。

  1. デザインが汚い→これはしょうがないけど、外字以外の文字と区別するときに結構便利だったりもする
  2. EUDC.EUF(外字データのビットマップ画像データ)が無いので、Windows付属の外字エディタでいじれない
  3. 入力が不便
  4. そもそも外字の割り付けがおかしい(同じものが複数の箇所にあったり、その逆もあったり…)

人様の作ったものを使い倒しているくせに文句言うのは野暮なので、このくらいにしておくけど、まあ、この辺りは自分で何とかできるところでもある。

そのため、手元では、外字→文字変換表を持っていたり、それを元手にしたEmEditor用マクロをこさえて使っていたりする。

閑話休題。だいぶ話がずれたが、よく忘れるので自分用の外字の導入メモを書いておく。

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明・弘治十八年八月二十日勅命(明孝宗皇帝弘治勅命)

ACADEMIC RESOURCE GUIDE (ARG) – ブログ版で知った。

東大付属図書館のサイトで、表題のデータが公開されている。

これについては、解説の小島浩之氏が書かれているように、旧森鷗外コレクションのものだそうな。

日本で、中華王朝の勅書を見る機会など殆どないだろうから、貴重なコレクションであることは疑いない。

実は、去年、とある事情、といっても上記小島氏が書かれた論文の編集時に、この画像を色々と実見する機会があり、その際にあれこれ細かい所まで見ていたりもする。

※小島浩之「東京大学総合図書館所蔵鴎外文庫「明代勅命」管見」(『漢字文献情報処理研究』10, 2009.10)p.4-16

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