これも春休み中に読んだ本
村井貞勝といえば、某シミュレーションゲームで信長で遊ぶとき、個人的には内政には欠かせない人物。間違っても前線には出せない。
ある意味、ある特定のジャンルで有名? な人物であったりするわけだが、その人を正面から採り上げた本。
まあ、京都であれやこれや色々やっている(やらされている)ねえ。というのが正直な感想。
先日も、ニュースで信長造営の二条屋敷跡地発掘のニュースが出ていたけど(現在の烏丸御池西南辺り)、あれも村井の仕事。
で、彼の事跡を追っかけるのに、仕事や仲介を依頼した・命令された側からの史料を利用しているけれど、吉田神社(社家)関係のものが結構おもしろかった。なんか持ちつ持たれつな感じで。
現在、鴨川の荒神橋から斜めに京大付近を抜けて白川→志賀越に至る白川道ってのがあるのだけど、これの整備に村井が関わっているのが個人的には興味深かった。あそこ、以前には近道としてよく使っていたからだが。
彼、最後は、信忠と一緒に上記の二条屋敷で討ち死にしているんだよなあ、と書きながら気づいた。
ちなみに、当時の本能寺はそこから西南に行ったところ(堀川高校本能学舎付近)。結構近いなあ。歩いて10分位か。
信長の天下所司代 - 筆頭吏僚村井貞勝 (中公新書)
発売:中央公論新社 2009-11-26
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